Shopify×楽天二軸運営を軌道に乗せた、酒造メーカーのEC運用代行

Shopify×楽天二軸運営を軌道に乗せた、酒造メーカーのEC運用代行

Shopify公式サイトを軸に楽天市場を並行運用する酒造メーカーが、専任体制の手薄さと商品ページ改善の遅れを課題としていたなか、EC運用代行と販促・マーケティング企画を通じて、楽天のEC運用体制とCRM基盤を整備しました。

プロジェクト概要

項目内容
クライアント酒造メーカー(Shopify公式サイトを軸に楽天市場を併用)
提供スコープEC運用代行/販促・マーケティング企画
使用技術・ツールShopify/楽天市場/Klaviyo(CRM配信)

こんな方に読んでほしい記事です。

  • Shopifyと楽天を並行運用していて、リソースが分散している
  • 商品ページやLPの改善が後回しになっている
  • CRM施策を始めたいが、何から手をつければいいか分からない
  • レビューやリピーター施策を強化したいが手が回らない

こうした「二軸運営ならではの手詰まり」は、EC事業者に共通する悩みです。まさに同じ状況からスタートしたのが、自社で酒類を製造・販売する酒造メーカー様です。

導入前の課題:担当リソースが分散し、改善が後回しになっていた

同事業者様は、自社で酒類を製造・販売する酒造メーカーです。販売チャネルはShopify運営の自社ECを軸に楽天市場を併用する二軸で運営しています。

商品ページやLPの改善に手が回らない
新商品や既存商品のページ改修、ABOUT USページの新設など、サイトの基盤づくりに関わるタスクは多く挙がっていたものの、優先順位をつけて着手する体制が整っていませんでした。

CRM施策がメルマガのみで止まっていた
Klaviyoを使った顧客管理は始まったばかりで、購入後フォローや離脱防止のシナリオ設計はまだ手つかずの状態が続いていました。

レビュー・リピーター施策が手薄だった
同梱物にレビュー案内を追加する、レビューキャンペーンを実施するといったリピーター獲得の施策は、アイデアはあっても実行フェーズまで進んでいませんでした。

二つの販売チャネルを持つ強みを活かしきれていないという課題感から、フロントの改善からバックヤードの運用整備までを一気通貫で任せられるパートナーとして、オタツーへの依頼に至りました。

導入プロセス:二軸運営を止めず、優先順位を決めて併走する

STEP1|Shopifyと楽天のタスク整理と優先度設計

まず着手したのは、Shopifyと楽天それぞれで挙がっていた施策をひとつの管理表に集約し、対応可能な工数のなかで優先度をつけることでした。月間の対応工数をあらかじめ定め、その枠内で「基盤づくり(UIUX)」「新規施策」「リピーター施策」などのカテゴリに振り分け、週次の定例MTGで進行状況を共有する体制を構築。豊富な支援実績をもとに、どの施策から着手すべきかを見極めながら優先順位を設計しました。

STEP2|Shopify運用代行によるCRM設計とメルマガ運用

公式サイトであるShopifyでは、Klaviyoを活用したCRM施策の設計を担当。会員登録完了・購入完了・カート放棄・購入後フォロー・休眠顧客向けなど、顧客の状態に応じた複数のメールフローを設計し、それぞれのタイミングで適切な訴求ができる体制を構築しました。制作から運用まで一社で対応できるため、コミュニケーションコストを抑えながら、施策の実行スピードを落とさずに進められた点も特徴です。その他関連アプリの導入など、公式サイトでの購入体験そのものを見直す取り組みも並行して進めています。

STEP3|楽天EC運用の基盤強化とページ改善

公式サイトでの取り組みと連動させながら、楽天では商品ページのLP改修やABOUT USページの新設、新カテゴリ設定など、UIUXの基盤づくりを中心に対応。商品の強みを可視化した画像の追加や、サムネイルの差別化改修など、購入判断に直結する情報を補強していきました。あわせて、内部SEO対策や商品登録数の拡充にも着手し、流入経路そのものを増やす施策も並行して進めています。データに基づいた優先順位の見直しを月次で行い、KGI・KPIの管理表を軸に次の一手を判断できる状態を整えました。

導入成果:施策が定着し、次の一手を考えられる体制に

  • Shopify・楽天両チャネルのタスクが一元管理され、優先度に基づいて着手できる体制になった
  • 商品ページ・LPの改修が継続的に進み、購入判断に必要な情報の補強が進んだ
  • CRMメールフローの設計により、購入後フォローや離脱防止の接点が生まれた
  • レビューキャンペーンなどリピーター施策が実行フェーズに進んだ

これらの成果は、月次の定例MTGでKGI・KPIを確認しながら、施策の優先順位を柔軟に見直してきた積み重ねによるものです。担当者様からは「何をいつやるべきか」が明確になったことで、日々の運用における判断の負荷が下がったという声もいただいています。

お客様の声

「Shopifyと楽天、両方を同時に見なければならない中で、どこから手をつければいいか分からなくなっていました。タスクを整理して優先順位をつけてもらえたことで、限られた時間の中でも着実に前に進められるようになったと感じています。」
(EC担当者様)

オタツー担当者からのコメント

本プロジェクトをご担当してから感じているのは、Shopifyと楽天という二つのチャネルを持つからこそのポテンシャルの大きさです。最初は挙がっていたタスクを整理するところから始まりましたが、月次で優先順位を見直しながら、少しずつ「攻めの施策」に時間を使えるようになってきました。酒造メーカーとしてのブランドの世界観を大切にしながら、これからもCRMやリピーター施策の強化を一緒に進めていきたいと考えています。同じように複数チャネルの運用に悩まれている方は、ぜひ一度ご相談ください。

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複数チャネルを並行運用する事業者にとって、タスクの優先順位設計と施策実行を一社に任せられることは、リソースの分散を防ぐうえで大きな意味を持ちます。今回のように、EC運用代行で日々の運用を支えながら、販促・マーケティング企画でCRMやリピーター施策を強化していく進め方は、同じ課題を抱える事業者にも有効です。

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