化粧品・日用品を扱う小売事業者様のEC-CUBEサイトと公式アプリを対象に、EC運営代行として週次の商品データ更新・メルマガ・バナー制作・広告表現チェックまでを一括で担い、月1~2本程度だったメルマガ配信を週次・月10本超の体制へ引き上げ、3年半にわたり更新を一度も止めない運営を実現しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品・日用品を中心に多カテゴリを展開する小売事業者様(実店舗+EC・公式アプリ) |
| 提供スコープ | EC運営代行 |
| 使用技術・ツール | EC-CUBE / 公式アプリ(iOS・Android) / メール配信ツール / LINE公式アカウント / Googleアナリティクス |
この記事はこんな方におすすめです
- EC-CUBEで構築したサイトの更新作業が、社内の兼務担当者に集中して回らなくなっている
- 商品入れ替えの頻度が高く、特価や新着の反映が遅れて機会損失が出ている
- メルマガやバナーを作りたいのに、制作の手が足りず配信本数が伸びない
- 化粧品・健康関連商材を扱っており、広告表現のチェック工数に悩んでいる
こうした悩みは、実店舗を主軸にECを立ち上げた小売事業者様に非常に多く見られます。本記事でご紹介する事業者様も、まさに同じ状況からEC運営代行をご依頼いただきました。
導入前の課題:毎週の更新作業に追われ、販促に手が回らなかった

この事業者様は、化粧品や日用品など多カテゴリの商品を実店舗で販売されており、EC-CUBEで構築した公式ECサイトと連動する公式アプリを運営されていました。「毎週入れ替わる特価商品」が集客の核で、サイトの鮮度が売上に直結する一方、EC専任のメンバーは少なく、店舗運営との兼務で日々の更新をこなしている状態でした。
課題1:週次の商品データ更新が属人化し、負荷が限界に近かった
EC-CUBEの管理画面から商品データを書き出し、特価対象の設定を付け替えて再登録する作業が毎週発生しますが、手順が複雑で担当者に依存しており、他業務が立て込むと更新が遅れることもありました。毎週の「更新できるかどうか」が、そのまま機会損失のリスクになっていたのです。
課題2:メルマガ・バナー制作の手が足りず、販促が月1~2本程度に留まっていた
会員向けの優待セール告知など、配信すれば反応があることは分かっていながら、原稿・リンク・バナーの制作工数を確保できず、メルマガは月1〜2本程度が限界でした。アプリ会員向けクーポンやLINE配信など打ちたい施策は増えているのに、制作体制が追いつかない状態でした。
課題3:化粧品・健康関連商材ゆえの表現チェックが後回しになっていた
商品ページやバナーの訴求文言は、薬機法などの観点で外部チェックを通す必要があります。依頼データの作成やチェック結果の反映が定型化されておらず、掲載スピードと安全性の両立に苦労されていました。
こうした状況の中で「更新作業を安心して任せられ、かつEC-CUBEとアプリの仕様も理解しているパートナーが欲しい」というご要望から、ECサイトの制作・運営の両面に実績を持つオタツーへEC運営代行のご相談をいただきました。
導入プロセス:EC-CUBE運用代行で「止まらない更新」と「増える販促」を同時に実現

STEP1|業務の棚卸しとEC-CUBE運用マニュアル化で属人化を解消
支援開始にあたり、まずヒアリングを通じて週次・月次で発生している業務をすべて洗い出し、「毎週必ず発生する定型作業」「月次の販促作業」「都度発生する調査・不具合対応」の3つに分類しました。属人化していた特価商品の更新作業は、EC-CUBEのデータ構造と付け替えルールを整理して手順書化し、オタツー側で担当が変わっても同じ品質で作業できる体制を整えました。「毎週決まった曜日・時刻に必ず反映する」という運用リズムを固め、作業依頼と対応状況は共有の管理表で一元化し、依頼者様が進捗を常に確認できるようにしました。
STEP2|メルマガ・バナー制作を定型化し、販促の配信本数を引き上げる
制作ボトルネックの解消では、優待セール・お誕生日ポイント・アプリクーポン・タイムセール・新着といった配信テーマごとにフォーマットとバナーサイズをテンプレート化しました。これにより1本あたりの制作時間を短縮し、同じ工数で配信本数を増やせる状態をつくっています。季節特集のバナーもシリーズとして先回りで企画し、依頼をいただく前に提案する形へ切り替えました。メルマガに加えLINE配信やアプリ向け配信との併用も前提に、同一テーマの素材を複数チャネルで展開できるよう設計しています。
STEP3|広告表現チェック運用と分析基盤の整備で、攻めと守りを両立
化粧品・健康関連商材の訴求文言は、外部チェックへの依頼データ作成から修正指示の商品ページへの反映までを一連のフローとして定型化し、商品登録のスピードを落とさずにコンプライアンスを担保しています。あわせて、Googleアナリティクスの流入経路別パラメータ設定や計測項目の整理も支援し、EC KPIをメルマガ・LINE・アプリなどチャネル別に振り返れる状態を整えました。数値は月次の打ち合わせで共有し、次月の配信テーマや特集の優先順位を担当者様と一緒に決めています。
こうした取り組みを、オタツーは制作会社としての実装力と、16年・4,000件以上の支援で培った現場感を組み合わせて進めています。開発ベンダー様との仕様確認が必要な場面でも、EC-CUBEに精通したチームが整理役を担い、クライアント様の調整負荷を下げられる点が、単なる作業代行とは異なる伴走型サポートの価値です。
導入成果:更新を止めずに3年半、メルマガは月1~2本から月10本超へ

- 週次の特価商品更新を、支援開始から3年半にわたり一度も止めずに継続(累計170回以上)
- メルマガ配信は支援前の月1〜2本から、週次配信を含む月10本以上の体制へ拡大
- 販促用バナーは累計80点以上を制作し、季節特集・クーポン・タイムセールを常時展開
- 広告表現チェックの依頼〜反映フローが定型化し、新商品掲載までのリードタイムが安定
- 担当者様が「更新作業」から解放され、MDや新規チャネルの検討に時間を使えるようになった
成果の背景には、まず「毎週必ず回る」定型作業をオタツー側で吸収したことがあります。更新が遅れる不安がなくなったことで、担当者様の関心は「どう更新するか」から「何を打ち出すか」へと移りました。次に、制作のテンプレート化で1本あたりの工数が下がり、同じ体制でも優待セールや誕生日施策といった反応の見込める企画を安定して届けられるようになりました。
支援が長期化するにつれ、依頼内容も「作業のお願い」から「この施策をどう進めるべきか」という相談へ変わっていきました。他モールへの展開や配送設定の見直しなど、EC-CUBE以外のテーマでも最初にオタツーへ声がかかる関係性が築けたことは、数値以上に大きな変化です。
お客様の声
「毎週の更新を任せられるようになったことで、店舗と同じ感覚でECの売り場づくりに集中できるようになりました。作業だけでなく、次に何をやるべきかを一緒に考えてくれる点が心強いです」
(小売事業者様 EC担当者)
オタツー担当者からのコメント
ご相談をいただいた当初は、「毎週の更新を落とさないこと」が最優先の課題でした。まず定型作業を確実に回す土台をつくり、そこで生まれた余力を販促に振り向けるという順番を守ったことが、長くお付き合いいただけている理由だと感じています。EC-CUBEのようにカスタマイズ性の高いプラットフォームでは、仕様を理解した上で運用を設計できるかが成果を左右します。同じように「更新に追われて販促が進まない」とお悩みの事業者様にこそ、私たちの運用代行を活用いただきたいです。今後もチャネルの広がりに合わせて、伴走を続けていきます。
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⇒ EC運営代行
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