新商品の楽天展開を月20商品ペースで。スポーツ用品EC事業者様の楽天運用代行、4年以上の伴走記録

新商品の楽天展開を月20商品ペースで。スポーツ用品EC事業者様の楽天運用代行、4年以上の伴走記録

自社ECサイトで次々と発売される新商品を、楽天市場へ展開しきれずにいたスポーツ用品EC事業者様。オタツーが楽天運用代行として商品登録からページ制作までを一括で担い、4年以上にわたって途切れない店舗運営を支えました。

プロジェクト概要

項目内容
クライアントスポーツ用品EC事業者様(自社EC+楽天市場の複数チャネルを運営)
提供スコープEC運用代行
使用技術・ツール楽天市場(RMS)/自社ECサイト

こんな方に読んでほしい事例です。

  • 自社ECの新商品を楽天市場にもすぐ出したいが、登録作業が追いつかない
  • 楽天運用代行を検討しているが、自社の運用ルールに合わせてもらえるか不安
  • 自社サイトと楽天店舗で、商品ページの見せ方や情報がそろっていない
  • 担当者が兼務で、店舗運営が属人化している

複数チャネルを運営するEC事業者様からよくいただくご相談です。今回ご紹介するのは、まさに同じ状況から楽天運用代行をスタートし、安定した運営体制を築いた事例です。

導入前の課題:楽天店舗の運用が自社ECのスピードに追いつかなかった

クライアント様は、ウェアや帽子などのアパレルから、競技用具、トレーニング用品、小物類まで、幅広いスポーツ用品を扱うEC事業者様です。自社ECサイトを主軸に、楽天市場にも出店しています。数千円の小物から十数万円の高額商品まで価格帯も幅広く、毎月多くの新商品が企画・発売されています。

新商品の楽天展開が後回しになる

新商品はまず自社ECサイトに掲載されますが、楽天市場へ展開するには、ページ用画像の作成、ジャンルやカテゴリの設定、バリエーション(SKU)の登録など、楽天独自の作業が一通り発生します。社内の担当者は自社サイトの運営と兼務しており、楽天への登録はどうしても後回しになりがちでした。

商品ごとに異なる登録ルール

納期や送料の条件は商品によって異なり、受注生産品と在庫品が混在しています。登録時の確認項目が多く、手順が担当者の頭の中にしかない状態でした。

チャネル間でページの品質がそろわない

自社サイトでは商品の魅力を伝えるページを丁寧に作り込んでいる一方、楽天店舗では同じ水準のページを用意する余力がありませんでした。同じ商品でもチャネルによって伝わる情報量に差が出てしまい、楽天店舗の魅力を十分に発揮できていない状態が続いていました。

「このままでは楽天店舗の品揃えが自社サイトと大きく離れてしまう」という危機感から、楽天市場の実務に精通した外部パートナーを探す中でオタツーにご相談いただきました。

導入プロセス:運用ルールの型化で楽天運用代行を仕組みにする

STEP1|楽天運用代行の範囲整理と月次体制の設計

最初に行ったのは、楽天店舗で発生している業務の棚卸しです。「どの作業を、どの頻度で、どこまで任せるか」をすり合わせ、月ごとに一定の対応時間を確保するプランで楽天運用代行をスタートしました。

作業内容を先に固めたのは、新商品の登録件数が月によって大きく変動するためです。依頼が集中する月にも柔軟に対応できるよう、時間枠と超過時の取り扱いを最初に明確にしました。これにより、クライアント様は依頼の都度見積もりを取る手間なく、必要なときに必要な作業を任せられるようになりました。

STEP2|楽天市場の商品登録を「管理表」で標準化

次に取り組んだのが、商品登録の手順の標準化です。1商品ごとに、ページ画像(PC・スマートフォン)の作成、商品画像の登録、ジャンル・カテゴリ設定、SKUの紐付け、出荷リードタイムの設定などを確認項目として管理表にまとめました。担当者用・確認用の二段階チェックを経てから公開する運用です。

この方法を選んだ理由は、商品点数が多く条件も複雑なため、個人の記憶に頼ると登録ミスが避けられないからです。納期の指定がない商品は標準の発送目安を適用するなど、判断に迷いやすいポイントもあらかじめルール化しました。豊富な支援実績から蓄積した楽天市場の登録ノウハウを、このクライアント様の商材に合わせて落とし込んでいます。

STEP3|自社サイトの魅力を楽天の商品ページへ再現

登録作業と並行して力を入れたのが、商品ページの作り込みです。自社サイトの商品情報をもとに、楽天市場の表示仕様に合わせたPC・スマートフォン用のページ画像を作成し、1商品あたり10枚以上の画像で商品の魅力を伝えています。

単に情報を移し替えるのではなく、楽天では不要になる注意書きを整理したり、選択肢の並び順を見直したりと、楽天で購入するお客様にとって分かりやすい形に調整しているのがポイントです。ECプラットフォームに精通したチームが、仕様確認から実装まで一貫して対応しています。

STEP4|自社ECとの連携と継続的な改善

楽天店舗だけでなく、自社ECサイト側の商品説明文作成や販促物のデータ作成といった周辺業務にも対応しています。両チャネルの情報を同じチームが把握しているため、説明内容の食い違いが起きにくいのも利点です。登録で気づいた改善点はその都度共有し、運用ルールを毎月アップデートしながら伴走しています。

導入成果:楽天運用代行で新商品を途切れなく展開できる体制に

  • 多い月で20商品前後の新商品を、自社サイトの発売に合わせて楽天市場へ継続展開
  • 1商品あたり10枚以上の画像を用いたページを、統一された品質で公開
  • 管理表による二段階チェックで、条件の複雑な商品も安定して登録
  • 4年以上にわたり楽天運用代行を継続

成果の背景にあるのは、作業を「こなす」のではなく「仕組みにした」ことです。登録手順を管理表で型化したことで、担当者が替わっても品質がぶれません。依頼件数が急増した月にも、同じ基準で対応できました。

クライアント様からは「楽天への展開を心配しなくてよくなり、商品企画や販促に集中できるようになった」との声をいただいています。楽天店舗を安心して任せられるようになったことで、社内のリソースを本来注力したい業務に振り向けられるようになりました。

お客様の声

「新商品を出すたびに楽天の登録をどうするか悩んでいましたが、今は依頼すれば同じ品質で仕上がってきます。自社サイトと遜色ないページを作っていただけるので、楽天店舗を安心して預けられるパートナーです。」
(スポーツ用品EC事業者様 EC担当者)

オタツー担当者からのコメント

支援を始めた当初は、商品ごとに条件が異なり、登録ルールを一つずつ確認しながらの作業でした。そこから管理表を整え、今では多い月でも安定してお届けできる体制になったことを、チーム一同うれしく感じています。

このプロジェクトで改めて実感したのは、楽天運用代行の価値は「作業量」ではなく「再現性」にあるということです。商品点数が多い、条件が複雑といったお悩みこそ、仕組み化で解決できます。同じ課題をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。これからも伴走を続けてまいります。

この事例に関連する提供サービス

本事例では、楽天市場の商品登録からページ制作までを一括でお任せいただいたことで、展開スピードと運用品質の安定を両立できました。新商品の展開が追いつかない、楽天の実務に割く時間がない、といった課題をお持ちの事業者様に適したサービスです。

⇒ EC運用代行


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