1912年創業の株式会社日山。レストラン経営のすき焼割烹日山から対面販売で卸売業務を行う精肉「日山」を運営するなどその業務は多岐にわたります。
オタツーでは、ネットショップの改善を機にECサイトの一からの構築やコーポレートサイトのリニューアルなどに携わらせていただきましたが、以前にECを運営していた時の状態と比べてどのような変化があったか、EC担当者である宮本拓様にお伺いいたしました。
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- 課題
- 手動作業によるヒューマンエラー
- 導入サービス
- 定額EC運営代行
- 対策
- 業務フローの改善、アプリの導入、特集ページの制作
- 成果
- 業務の自動化によるヒューマンエラーの防止、作業時間の改善・効率化
オンラインショップを始められたきっかけなどありますでしょうか。
宮本様： きっかけは販路を拡大したいという今の代表の想いからです。 小売店舗だけですと立地場所周辺での商圏にどうしても限られてしまいますが、直接すき焼割烹日山にご来店いただいた遠方のお客様などもいらっしゃいますので、 そういった方々にもお買い求め頂けるという想いから日山オンラインショップを立ち上げました。 オンラインショップを始めてからすぐにコロナ禍ということもありまして、激動の年を毎年過ごしてますね。
オンラインショップを立ち上げてすぐは、成果が見えにくい事が多いですが、売り上げを増やすにあたって苦労した点とかはありましたか。
宮本様： 日山を知っている方というのは私たちの調べだと年代の高い層がメインのお客様ですので、オンラインショップを始めたといっても最初は中々認知も広げられずに顧客を呼び込むのに苦労した覚えはあります。 とはいえ、年代の高い方でも最近はSNSも普及していますので、それに伴ってネットの利用も増えてきておりますので、そういった時流に乗りながら段々と認知も広げられているかなとは思います。
オンラインショップをリニューアルしてShopifyに変えられたことで、良かった点などはありましたか。
宮本様： 最初は送り状番号の発行も全部手動で対応してましたので、チェックに次ぐチェックを重ねても最初の入力が間違ってるとどうしてもミスというのは発生してしまうものでした。
そんな中オタツーさんの元でサイトをShopifyにリニューアルしたことで、Shopifyの機能を利用して入力されたそのままのデータを伝票に転記させるなど、工数を減らしてチェック自体の簡略化が出来てるのは大きいですね。他にも、領収書を求められる法人の取引などは都度手作業で対応してましたので、そういった部分を機械に任せて自動化したおかげでお問い合わせを減らせてる実感もあります。
後はアプリを利用して温度帯管理を商品ごとに自動で紐づけさせたことで、手作業の時と比べて入力間違いなどの問題を未然に防ぐことができてるのもShopifyに変更してからですね。
オンラインショップだけではなくコーポレートサイトのリニューアルも弊社で携わらせていただきましたが反響とかはありましたか。
宮本様： 最近、メディアの露出や取材依頼が増えてきているのですが、取材関係者からはよく「ホームページが素敵ですね」と言ってくださることが多かったりしますね。撮られてる写真も綺麗なので一層そう思いますね。
逆に弊社と今までやり取りしてきた中で、もっとこうしてほしいなどの不満点などあれば教えていただけますでしょうか。
宮本様： 正直不満はないですね。全くないんですよ。ホームページの更新に関しては我々がまず動かないととは思っているのですが、中々手が空かない状況にあるため、落ち着いた時期をみて更新も積極的に行っていきたいと思ってます。
今後もサイトを運営していく中で、挑戦してみたいことはありますか。
宮本様： オタツーさんのおかげでホームページをリニューアルし、セキュリティも強化することが出来て、色々な各種オウンドメディアとの連携を深められましたので、売り上げ増加に向けての足場固めはこの数年で着実にできたかなと。 後は他に必要な施策を具体的に決めていきながら、今年1年でやってきたようなことを延長戦で来年以降もやり続けられたらいいなと思ってます。
─新しく作り上げたホームページをお褒め頂けるのは自分のことのように嬉しいですね！今後もさらに販路を拡大していけるようにオタツー一同サポートさせていただきます！本日はお時間をいただきありがとうございました。
