今話題のChatGPTとは? EC運営の現場で今日から使えるChatGPT活用法

今話題のChatGPTとは? EC運営の現場で今日から使えるChatGPT活用法
                        

最近話題のChatGPTとは何なんだろう?

ChatGPT(Generative Pre-trained Transformer)とは「OpenAI」が開発した、対話型のAIチャットです。

チャットAIは、事前に学習した大量のテキストデータを用いて、人間と人工知能が自然な会話を行えるように作られています。

ChatGPTができることは数多くありますが、

  1. 質疑や会話のサポート
  2. ChatGPTは日常会話やニュース、科学技術やビジネスなど、多岐に渡る豊富な話題に対応しています。

  3. 文章の作成や推敲
  4. ChatGPTは与えられたテキストなどから論文やレポート、プレゼン資料作成、その他小説などあらゆる文章を作成、表現方法のアドバイス提供を行います。

  5. 情報検索
  6. ChatGPTに蓄積されたインターネット上の膨大な情報の中から、商品の価格比較や最近のニュースなどについて、情報を提供してくれます。

  7. 翻訳
  8. ChatGPTは様々な言語のテキストを翻訳する機能を備えています。英語やイタリア語、中国語などで届いたメールを日本語に翻訳してくれたり、またその逆を行ったりということが可能です。ただし、翻訳精度には限界があり、特に技術用語や専門用語などの場合は、正確な翻訳ができないことがあります。

頻繁に利用するのは以上4つの機能ではないかと思います。

※上の文章も一部ChatGPTを利用して作成しています。

ChatGPTをEC運営に活用してみよう

実際にEC運営にChatGPTを活用する方法について考えてみましょう。

EC運営の現場では、お客様対応や商品説明の作成、メルマガの作成など文章を作成するシーンは多くあると思います。

そういった場面で、文章の骨組みやヒントを作成するために、以下のような業務でChatGPTは活用できると考えられます。

商品説明文の作成

実際に文章作成をするにはいくつかコツが必要になりますが、ChatGPTで商品説明文の骨子を作成することができます。

実際に文章を作成してみましょう。

マカロンの商品説明で質問してみます。

ChatGPT結果

一般的なマカロンについての説明が出てきました。

このままでは使用できないので、少し違う質問を投げてみます。

5つの味のマカロンで質問してみます。

ChatGPT結果

フレーバーについての説明が出てきました。これは使えそうです。

スマホケースの商品説明で質問したところ、こんな結果になりました。

ChatGPT結果

細かい部分を修正し、販売する商品に合わせた内容に書き換えれば使用できそうです。

メルマガの作成

商品説明文と同様に、メルマガも骨子を作成し、細かい部分を修正することで時短が可能になります。

ChatGPT結果

これでは少し堅苦しく、文面が長すぎる気がします。

そこで、父の日 商品名 メルマガと質問をしてみました。

※この場合は商品名を「うなぎ」としています。

ChatGPT結果

こちらもすこし調整すれば問題なく使えそうな文章になりました。

いくつか工夫をしてあげると、十分活用できる機能ですね。

お客様対応

ECサイトを運営していると、お客様からいろいろなご質問を頂くのではないでしょうか。

そういったお問い合わせに対しても、ChatGPTを使って大まかな回答の内容を作成することが出来ます。

例えば商品在庫についてのお問い合わせ、発送日に関するお問い合わせ、その他様々なお問い合わせに対しAIチャットで回答を作成し、それを蓄積することでお店にFAQのページを作ることも可能です。

また、お客様対応のメールだけではなく、ビジネスメールへの返信や季節のお休みに関するお知らせ、お店からのお知らせや店舗SNSなどの文面も作成することが出来るので、いろいろ活用してみてください。

ChatGPTの始め方

それでは実際にChatGPTを初めて見ましょう。

開始に必要なものは、

  1. メールアドレス
  2. パスワード
  3. SMSメッセージ受信可能なスマートフォン

以上3つです。

今回はGmailアドレスを使ってアカウントを作成しています。

まず、OpenAIのページへアクセスします。

ChatGPT

このページの「Try ChatGPT」をクリック。

ChatGPT

新しく始める方は「Sign up」をクリック。

ChatGPT

「Email address」の箇所にメールアドレスを入力。

ChatGPT

つづいて、パスワードを入力して「Continue」をクリックします。

ChatGPT

登録したメールアドレスに認証メールを送信したという画面に切り替わりますので、メールを確認し記載されているURLをクリックします。

ChatGPT

URLを開いたら、名前、生年月日を入力します。

ChatGPT

電話番号を入力する画面になるので番号を入力し、次の画面でSMSに届いた認証コードを入力すれば登録完了です。

以上、ChatGPTの活用方法と始め方でした。

今後、この他にも有用な活用法をご紹介していきたいと思います。

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