ECサイトにとってのSEOとは？
SEOとは、検索エンジン最適化（Search Engine Optimization）のことだとは、今までオタツーのブログを読んでくださった皆様には既に周知のことかと思います。
SEO対策は何からやればいい？手順や実際の方法を紹介！
今回は、そんなSEOの対策を実施するにあたり、便利なSEO対策ツールをご紹介したいと思います！
目次
ECサイトにとってのSEOとは？
SEOとは、簡単に言えばGoogleやYahoo! 等の検索エンジンにWebページを表示させるための様々な施策を行い、検索ランキングの上位を目指すことです。
ECサイトはインターネット上で商品を販売するため、検索エンジンの検索結果で上位に表示されることが重要です。
しかし、SEOの効果はすぐに得られるものではありません。
検索エンジンは継続的にアルゴリズムを変更しており、ECサイトは常に最新のSEO対策を行う必要があります。
とはいえ、実際にSEOを行う際に自社ECサイトのどこに改修が必要か、どこを改善すべきか、ひとつひとつ調べるのは骨が折れますし、手が届かない部分も多々あると思います。
そこで活躍するのがSEOツールです。
無料で提供されていたり、有料のものもありますが、今回は無料ツールをメインに便利なSEOツールをご紹介していきます。
SEO 基本のおすすめ無料ツール6選
それでは実際にSEOを行うにあたり、無料で使えるお進めのツールをご紹介いたします。
Google Search Console
Google Search Consoleは、自分でSEOを行う場合、必須となる基本ツールです。
Googleの公式ツールで、ウェブサイトのインデックス状況や検索パフォーマンスを監視できます。サイトマップの提出、インデックスエラーの修正、キーワードのパフォーマンス分析などが行えます。
ページ単位でどういう検索エンジンからどんなキーワードでの流入があるのか、検索結果の順位やアクセス、クリック率なども確認ができます。
また、Google Search Consoleは被リンク（外部サイトやページから自社のページへリンクを貼ってもらうこと。バックリンクとも）の確認もできるため、最初はいろいろ使用するよりもまずはGoogle Search Consoleに慣れるのが良いかと思います。
まずはこれを導入すればOKです。
Google Analytics
Google Analyticsは、ウェブサイトのトラフィックやユーザー行動を追跡・分析するための優れたツールです。
訪問者の行動やコンバージョン率などを確認し、SEO戦略の改善に役立てることができます。
SEOだけでなくWebサイトの分析には欠かせないツールであり、Google Search Consoleと併用されることが多いので、併せて導入すると良いでしょう。
Google PageSpeed Insights
Google PageSpeed Insightsは、ウェブページの読み込み速度を測定し、改善点を指摘してくれるツールです。
ページ速度は検索順位に影響を与える重要な要素なので、最適化を行うと良いでしょう。
ウェブページの読み込み速度はユーザー体験に影響を与えるだけでなく、検索エンジンランキングにも影響を与えるため、PageSpeed Insightsを定期的に利用してパフォーマンスの最適化を行うことが重要です。
Link Explorer
Link Explorerは、ウェブサイトの被リンクを調査するための優れたツールです。
無料版では制限がありますが、重要なバックリンクの数やドメインのオーソリティをチェックできます。
リンクプロファイルを評価し、バックリンクの品質や数量などのデータを提供してくれます。
効果的なSEO戦略の立案に役立てることができるので、無料版である程度の限界を感じたら有料版への切り替えを検討しても良いでしょう。
Lighthouse
LighthouseはGoogleが公式に提供している、Google Chromeで使える拡張機能です。
分析をしたいページを開いて拡張機能のLighthouseをクリックすると、ページのSEOの状況を分析し、数値化して表示してくれます。
またサイトとしての評価のボーダーラインを分かりやすく色分けして表示してくれ、問題点と改善すべき点がどこなのかもきちんと表記してくれます。
Google キーワードプランナー
Google キーワードプランナーは、以前GoogleがGoogle AdWordsとして提供していたサービスになります。
コンテンツ制作やキーワードの選定において役立ちます。目標とするキーワードに基づいてウェブページの最適化を行い、より多くのトラフィックを獲得し、検索エンジンの上位にランクするために利用する価値があります。
キーワードを選定するためには欠かせないツールです。
SEOツールの活用方法
実際にSEOツールを使用する際には、各サイトでの設定や自社ECサイトへのコードの埋め込みなど、事前準備が必要になります。
これらの設定を適切に行うことで、より効果的かつ正確なSEOが可能となります。
また設定して終わり、ということでもなく、正しく運用するためには定期的なツール上でのサイトのチェックや分析が必要です。
ツールから得た情報を活用し、データを分析してサイトの状況を把握する必要があります。
SEOツールを活用したデータ分析は、サイトの改善に寄与するだけでなく、効果的な予測や戦略の立案にも役立ちます。
SEOツールの活用方法をマスターすることで、効果的なSEO対策を実現し、より多くのユーザーにアクセスしてもらいましょう。
ツールを駆使してSEO対策！ECサイトに賑わいを
自社ECのSEOを自分で行う場合、無料ツールの活用は欠かせません。
キーワード調査ツールを使うことで、ユーザーが検索しているキーワードを把握し、自社のECサイトのコンテンツに適切なキーワードを盛り込むことができます。
これにより、検索エンジン上での表示順位を上げることができます。
また、ページ分析ツールも重要です。
ページ分析ツールを使うことで、自社のECサイトのページの閲覧数や滞在時間などのデータを把握することができます。
これにより、どのページが人気でどのページが改善の余地があるのかを把握し、効果的な改善策を取ることができます。
ご紹介したようなSEOツールを駆使して、適切なキーワードを選び、効果的な改善策を取ることで、ECサイトのアクセスアップを狙うことができます。
それでもSEOにかける時間がなかなか取れない、データの見方が難しい、改善点は分かったけれどそれを手掛ける時間やスキルがない！ といったお悩みをお持ちのEC担当者様、ぜひオタツーにご相談ください！
一緒にECサイトを盛り上げていきましょう！
