2020年、まったく予測もしなかったコロナ禍により、経済には大きなダメージを受けています。
未だに先行きが不透明な中、それでも売上を確保することが急務となっています。
全国で自粛が続く中、大きな企業であれば内部保留で乗り切ることも今のところは可能でしょうが、そうでない企業や個人事業などの場合や今後のことを考えると、「リアル店舗への来客数の減少」から生じる売上の減少が、当面の間は当たり前の状態として考えなければならなくなります。
今やるべきこと、今だからできること。
アットホームな雰囲気が売りであったり、高級感を大切にしたり……たとえばそういった飲食店であれば、今の状況はとても厳しいものだと思います。
しかし、そんな中でも店頭でのテイクアウトを行ったり、余剰分の食材をネットショップで販売したり、日持ちのするお惣菜やお菓子を作ったり……と様々な工夫をされているお店が数多くあるのもまた、事実です。
売上を立てなければいけない販売業やサービス業の場合、まさに今がデジタルシフトのチャンスといえるのではないでしょうか。
ECは難しい、手が足りない、やっても意味がない……というお声もあるかとは思います。
ただ、先述の通り未だに先行き不透明な中、ただ何もせずに待っているよりは、まずはお店の看板商品をひとつだけでも、ネットショップで販売してみる。そしてそれをSNSで宣伝してみる。そういう動きをするだけで、何か対策を打った、という結果につながるのではないでしょうか。
もちろん、失敗することもあるかと思います。思うように商品が売れないこともあるかもしれません。それでも、お店でお客様がいらっしゃらない……とスタッフを待機させているよりは意味があるのではないかと思います。
何をすればいいか分からない。やり方が分からない。コストがかかる。
そんなお悩みがあるのであれば、ぜひ私たちオタツーに相談してください。
ECサイトでの売上を伸ばすにはブランディングが欠かせない
デジタルシフトが進み、どこの会社も「ECサイト」という販売導線を持つのが当たり前になるとメッセージや理念、独自の付加価値でブランディングしていくことが必須となるでしょう。
そうしないと、選ばれないからです。
消費者目線で言うと「選びようがないから」です。
良い商品だから伝わる、そんなのは幻だと思ってください。
伝えないと伝わらない。
良い商品だからわかってくれる。
それもまた事実です。ですがそれは、お客様が実際に手に取り、ものを眺めて確かめて頂いた上でのお話になるでしょう。
あなたが販売する商品はどこが、どのように素晴らしく、どういったシーンで活躍するのか。そしてそれに込めた思いは何なのか。
思い入れがある商品であればあるほど、お客様に向けて語りたいことは山ほどあるだろうと思います。
そこに込めたストーリーこそが、商品の持つブランド力なのです。
自社商品の「ブランディングすること」
これが生き残る企業の必須項目にこれからなっていくでしょう。
売上を2倍にする公式
売上とは、「単価×客数」です。
しかし、もう少し細かくみていくと売上とは、
「単価×客数×来店頻度」
です。
2倍となると、客数を2倍にしなきゃ、単価を2倍にしたら誰にも買ってもらえない…
といった不安が出てくるかもしれませんが、実際は一つあたり1.3倍にしたら売上は2倍になります。
客数を増やすには何をしたらいいか?
- お友だち紹介キャンペーンを打つ
- HPの外観をブラッシュアップする
単価を上げるには?
- 値上げする
- オプションをつける
来店頻度を上げるには?
- 手書きの感謝状を送る
- 期間限定クーポンを発行する
など、2倍というとハードルが高いですが、それぞれ1.3倍なら可能そうな気もしてきませんか?
品質に差のない時代だからこそのブランディング
昔は明らかに安い物=品質が低い、と思われていましたが、今の時代決してそんなこともありません。
今の時代、7,000円のTシャツと量販店の数百円のシャツを比較してみたとしても、量販店のTシャツが数回来ただけで穴が開く……というようなことも少なく、品質に大きな差があることも少なく、基本的には安定した商品が供給されています。だからこそ、現代は商品スペックだけで勝負する時代ではありません。
デジタルシフトしてECで売るなら、商品スペックの機能的価値は担保した上で、
「なんでこの店で買うのか?」
「あなたから買う理由は何か?」
これを情緒的価値といい、ここを追求していくことが大切です。
そしてそれを作り上げていくのがブランディングです。
オタツーでは「選ばれるお店」になるためのブランディングサポートを行っております。
「日々の業務に追われて何をしていいか分からない…」
「価格競争に疲れた…」
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