楽天市場の戦国時代を乗り切れ!小さな会社だからこそ取るべき戦略とは?

楽天市場の戦国時代を乗り切れ!小さな会社だからこそ取るべき戦略とは?
                        

小さな会社が絶対やってはいけないこと

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オタツーは楽天市場に出店されている企業さまに、10年間で1000社以上のサポートをさせていただいております。

その中で「小さな会社はこれだけは絶対にやってはいけない」という傾向が見えてきましたので、今日はそれをお伝えします。

この記事は楽天市場への出店をされている方だけでなく、販路の拡大のためこれから出店を検討している方にも当てはまります。
また、デジタルをフル活用した「選ばれるお店」になる方法を知ることができます。

送料が無料で消える店、送料が適正価格で行列の店

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現在楽天市場に出店しているお店は約47000店舗。
楽天市場の中で、当たり前となりつつある概念があります。

  • 送料無料
  • 即日配送

実際この2点をやらないと、他店に顧客が取られてしまう!と仕方なしにしているお店もあるでしょう。

しかし、選ばれた理由が価格や送料無料だと、他店よりも1円でも高ければ去られてしまいます。
また、最短で発送するのが当たり前になると、スタッフが疲弊し、結局は人手が足らなくなり、長くお店を続けることができなくなります。

そんな戦国時代のような楽天市場ですが、他店よりも高い値付けで、送料も適正にかかり、さらに発送まで時間もかかる…その状態でも選ばれるお店があります。

これは「価格」「送料無料」で勝負をしていないからです。
では何でそのお店は「選ばれる」のでしょうか?

ここのお店で買うからこそ価値がある!と思われる方法

  • 誰でもインターネットで調べることができる
  • モノが飽和している

現代はまさにこの状態。
消費者のニーズが多様化し、サービスや商品の差別化が難しくなってきたため、モノを作れば売れる時代は終わりました。

ここから選ばれるために「送料無料」などで短期で勝負を仕掛けたとしても、結局は高い資金力がある会社が残っていきます。

これは強者の戦略であり、小さな会社では体力が持ちません。

「だから大企業には勝てないから諦める」という話ではなく、小規模ビジネスとして取るべき、【小さくても強い基盤を作る長く残るための経営戦略】があります。

その戦略とは、「顧客体験価値を引き上げること」です。

“顧客体験価値(CX)”とは「顧客視点のすべてのユーザーエクスペリエンス」のことであり、商品やサービスの機能や性能などの機能的価値だけでなく、そのブランドや企業に関わるすべての体験を通じて顧客が経験する、喜びや満足感などの情緒的価値まで含みます。

現在、顧客の体験や経験をどのように向上させていくかということに注目が集まっています。

第一印象を事前に操作する

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まだ商品が手元に届いていない状態(物理的に距離がある状態)で、いかに顧客体験価値を上げるか、デジタル化の時代、デジタル体験→アナログ体験へと消費者の行動が変わってきます。

勝負は第一印象にかかっています。あなたのお店のページを見た瞬間で全てが決まると言っても過言ではありません。

「ここで買ったら素敵なものが届く」と、買う前から分かっている状態を作ることです。

この印象は操作できます。むしろ、操作しないと人は好き勝手に感じる生き物です。

「良いモノだからいつか伝わる」ではありません。
「良いモノを伝えないと、伝わらない」のです。

私たちが10年以上サポートする中で、この印象操作をしていないばかりに選ばれないお店をたくさん見てきました。そして現在進行形でそういったお店は多数存在します。

手遅れではありません。
今からでも実施すれば10年後も選ばれるお店になることができるでしょう。

オタツーでは「選ばれるお店」になるためのサポートを行っております。

「日々の業務に追われて何をしていいか分からない…」
「価格競争に疲れた…」
そんなお悩みをお持ちの店舗様は、オタツーにお任せください!

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