今回のコロナ禍で、デジタル関連のコンテンツが一気に活性化しました。
それに相対してアナログ産業はやや大変な状況にあります。
この状況に至る前にデジタルシフトを進めていた企業は着実に時代に対応していますが、まだその準備が整っていなかった企業は突然の事態に動揺し、苦戦しているケースも少なくありません。
とはいえ、いきなりすべてをデジタル化する、ということが必ずしも成功につながるとも限りません。どう割り振るのが正しいのか、その答えを出すのも難しい問題です。
アナログとデジタルの「最適な答え」は違う
アナログにはアナログの、デジタルにはデジタルの、それぞれの良さがあります。
それと同じように、不得意な分野もそれぞれ異なります。
例えば、地方や海外の人と打ち合わせをするのだとしたら、実際に会う時間を取るよりオンラインミーティングの方が、かかる経費も少なく便利です。
また、地元に根付いた企業や商品で大幅な展開などを検討していない場合、無理にデジタル化を進める必要はありません。
どちらも本質的に求めていることは、商品(品物・サービス・情報など)の「価値を届ける」ことです。
ただ、その商品が「どこの」「誰に」需要があり、届けたいのかでアプローチが異なってきます。
今、この時代に一番必要とされているのは、自分たちが扱う「商品」に対して何が本質的に求められているのかを洗い出し、デジタル・アナログどちらを求めているのかを考え、最適な答えを導き出すことではないでしょうか。
ホームページの役割とは?
これはよくあるお問い合わせなのですが、ホームページは決して作れば集客できる・商品が売れる、という魔法の箱ではありません。
どうすれば「商品」の魅力をユーザーに伝えらえ、売上に繋げることができるのかということを設計し、形にしたものがホームページです。
急激にデジタル化の波が進む中、経営の「手段」として必須となったホームページで、一番ユーザーに伝えなければいけないことは何でしょうか。
商品?
価格?
企業情報?
答えは「ブランディング」です。
ブランディングについては何度かコラムの中でお話しておりますが、デザインを美しく整えることだけのものではありません。
ブランディングとは、自社製品や企業の価値を見つめなおし、再定義したものをユーザーへ伝えるストーリーです。
人は“物”だけが欲しいのではない
昨今は様々な物の品質が向上し、作れば売れるだけの時代ではなくなってきました。
その中で、商品の機能的価値は維持したままで、
何故この店で買うのか?
ここで買う理由は何か?
という「ブランドの持つ力」を追求しなければなりません。
商品を求める人はその商品そのものだけではなく、商品を手に入れた先にある「体験」「未来」を求めています。
それを伝えていくために欠かせないのがブランディングなのです。
オタツーは、ECサイトがユーザーに「選ばれるお店」になるためのブランディングサポートを行っております。
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